つぼや記剣客商売

「つぼや記」とは何ですか？　と　お思いの方　「つぶやき」と「ぼやき」を一緒にした造語です　つまり　小声で愚痴っているのです

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2025/06/16 (Mon)

最近　池波正太郎先生の「剣客商売」を読んでいる
主人公の　秋山小兵衛　は　歳の離れた若い女房と
鐘ヶ淵辺りに住んでいるが　話の舞台は
大川を挟んだ浅草から　今でいう山手線沿線までの
古い土地を中心に　広範囲に繰り広げられます
浅草から　高田の馬場や　高輪・品川付近まで
しかも　主人公は６０歳を過ぎた老体にもかかわらず
それらの距離を　籠に乗ることもありますが　日帰りしたり　
それに加えて　チャンバラしたりで
読んでいるうちは面白いのですが
昔の人の健脚ぶりに感心せざるを得ません

まさに「健脚商売」と　言ったところでしょうか
一度　山手線エリアを歩き回って小兵衛と勝負してみましょうか
でも　チャンバラは出来ませんですよう

　　　　　　　　　　　　　　３，５２４　Po

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